
相続税の申告・納税の期限は、被相続人が亡くなってから10カ月以内です。
仮に5月8日であれば、翌年3月8日が期限となります。(土日、祝日の場合はその翌日)
通常は、お亡くなりになって、1か月から四十九日を過ぎたころから、ご相談をいただき、相続税額の概算、見積り、必要書類のご案内を経て、申告業務の受注となり、申告完了までさらに6カ月から8か月かかるケースが一般的です。
相続人の確認(戸籍等)、相続財産・債務の把握、評価、特例評価の有無、相続税額のシミュレーション、相続人へのご説明、遺産分割協議の調整、相続税の再計算など、申告内容と添付書類の確認、など作業も長期的、ボリュームも多くなります。
相続人のみなさまも、仕事があって時間も取れず、慣れない資料収集もあり、大変な負担となります。また、相続人間での遺産分割の調整など、気を使う場面も多く、ストレスのかかる期間となります。
できるだけ丁寧にご説明して、分かりやすく円満な相続を心がけておりますが、やはり時間はかかります。
そんな中、先日、申告期限まで2カ月という時期にご相談をいただきました。
しかし、相続人数、申告準備資料のご用意、ケータイ・メールでの資料やデータのやり取りがスムーズに進み、ほぼ1カ月で申告手続きが完了しました。
しかも、関西からは遠方の納税地(東北地域)でしたが、電子申告で完了し、納税情報を取得してネットバンキングで納税も完了していただきました。
相続人の方のご協力があれば、申告期限まで2カ月以内でも十分可能でした!
ケータイ、LINE、SMS、メールでの便利なやり取り、申告はe-taxで、納税はネットバンキングなど、本当に便利な世の中となりました。この時代に感謝です。
2025-5-8 Tenjin3