大阪には見所がいっぱいです。事務所周辺の大阪スポットをご紹介しましょう!
大阪のシンボルといえばやはり「太閤はん」です。
豊臣秀吉築城から400年!平成の大改修を経て
いつ見てもどこから見ても立派な大阪自慢の天守閣です。
正確には、3代目の大阪城天守閣で、1931年(昭和6年)に大阪府民の寄付によって、建てられました。
豊臣秀吉が建てた初代天守閣(1585年~1615年の31年間)、
徳川秀忠が建てた2代目天守閣(1626年~1665年の40年間)ではありません。
しかし、天守閣の場所も大きさも違いますが、
大坂夏の陣(1615年に焼失)の屏風絵に描かれた天守の外観を参考に復興されました。
〒540-0002 大阪市中央区大阪城1番1号 大阪城天守閣
大阪城公園は、大阪の中央に位置する広大な公園です。
大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財があり、歴史と伝統を感じます。
緑あふれる西の丸庭園や梅林が四季の装いを見せ、世界中から観光客が訪れます。
また、野球場や太陽の広場などでは、ジョギングや散歩、サイクリングや
レクリエーションをエンジョイできます。
当事務所もお花見はこちらで開催しました。
最近は外国の方も多く、お花見シーズンは大混雑します。
大阪城の入口正面の大手門。
徳川幕府によって1628年に再建。
外堀を渡ってすぐの威風堂々たる門構えです。
左側に見えるのが重要文化財「多聞櫓」です。
1628年に徳川幕府によって再建されました。手前が多聞櫓。
大手門をくぐってすぎ左側にある多聞櫓。徳川幕府により1628年再建されたが、 1783年に落雷で焼失。現在の櫓は1848年に再建されたもの。
豊臣秀吉の正室「北の政所」や、徳川家康の御殿もあったところ。奥に大阪迎賓館。
内堀(空堀)をわたってすぐの桜門。1626年に徳川幕府が再建。その後1868年に焼失。
1887年に明治政府の陸軍が再建。奥に見えるのが天守閣。
桜門をくぐってすぐの巨石。徳川幕府により、1624年に再建。 上部には本丸正面の入口を守るための多聞櫓もかつてはありました。
1615年の大阪夏の陣で自害したと伝えられる豊臣家の碑。山里丸の近くに大阪市が建てたもの。
豊國神社は「豊臣秀吉公」「豊臣秀頼公」「豊臣秀長卿」を奉祀する神社です。 出世開運 商売繁盛 社運隆昌 ほか。結婚式もよく開催されています。
(1)大手門の左すぐの大手口・多聞櫓(たもんやぐら)内の写真
豊臣時代ではなく、1628年に徳川幕府が大阪城再築で建造したもの。
1783年に焼失し、1848年の幕末に再建されたものです。
(2)大手門の左すぐの大手口・多聞櫓(たもんやぐら)内の写真
多くの兵士が駐屯できる広い部屋があり、槍落としや銃眼もあり。
(3)重要文化財 千貫櫓(せんがんやぐら)
多聞櫓と同じく、豊臣時代のものではなく、1620年に徳川幕府が大阪城再築で建造したもの。
(4)千貫櫓から見える大手門と多門櫓(手前)
(5)重要文化財 金蔵(きんぞう)
現在の大阪城天守閣の南東にあります。徳川幕府の金銀を保管した金庫蔵で1625年に建築されたもの。
その後陸軍にも使用されていましたが、解体修理を経て現在の姿に。
(6)重要文化財 金蔵(きんぞう)の内部
徳川幕府の西日本の中央金庫として、現在の貨幣価値で500億から800億のお金が保管されていたようです。
鉄格子に床下に敷き詰めた石など、防火・防犯に配慮した頑丈な造りです。
(7)重要文化財 乾櫓(いぬいやぐら)
西の丸庭園の西北に位置するL字形の2階建ての櫓。
大坂夏の陣で焼失したため、豊臣時代ではなく、1620年に徳川幕府が大阪城再築で建造したもの。
(8)重要文化財 乾櫓の内部
3代将軍、徳川家光はこの乾櫓で采配を振るったとか。
(9)重要文化財 焔硝蔵(えんしょうぐら)
徳川幕府が、火薬庫として1685年に建造した石造りの頑丈な蔵。西の丸庭園内の大阪迎賓館の北側にあります。
(10)重要文化財 焔硝蔵(えんしょうぐら)の内部
当時、約90トンもの火薬が保管されていたとか。
(11)豊臣時代の地下の石垣
昭和34年、天守閣の手前に、地下8Mの深さから豊臣時代のものと思われる大坂城の石垣が発掘されました。
謎の石垣と言われているものです。
(12)重要文化財 一番櫓(いちばんやぐら)
玉造口の防御のための一番櫓。2層2階建ての櫓。
大坂夏の陣で焼失したため、豊臣時代ではなく、1628年に徳川幕府が大阪城再築で建造したもの。
現存の一番櫓は、昭和38年の本格的な解体修理が行われたもの。
(13)重要文化財 一番櫓の内部①
(14)重要文化財 一番櫓の内部②
(15)重要文化財 一番櫓の横から望む玉造口
(1)北外堀の紅葉
(2)桃園前の銀杏並木とOBPビル群
(3)北外堀と紅葉
(4)六番櫓と南外堀
(5)一番櫓と南外堀
(6)大手門と多聞櫓と千貫櫓(左奥は帝国ホテル)
大阪城公園は、自然豊かな美しい公園です。
さらに重要文化財などの歴史遺産に恵まれ、公園そのものが非常に奥深い歴史博物館のようなものです。
ぜひ、一度ゆっくりとご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。